フィラリア薬切れる

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2023年の夏は、連日の猛暑に見舞われて
あまり蚊を見かけなかった気がします。

蚊は気温が35度をこえると、活発に活動しなくなると言われています。
気温が15度から31度くらいが、積極的な吸血行動の温度帯なので
9月に入ってからが勝負なのかなと思っています。

犬・猫の病気で、寄生虫の幼虫が心臓に寄生して
心臓に機能障害を引き起こす感染症がフィラリア症です。
予防薬を与えない場合は約2割の割合で感染し、
屋外で飼育の場合は,3年でほぼ100%発症してしまう怖い病気です。

まだ予防薬の無かった時代に、我が家のジャーマンシェパードの
ジュンという子を、若くして犬フィラリア症で亡くしました。
この時代は、猛毒のヒ素を飲ませて虫が死ぬかワンコの
命が尽きるかという恐ろしい時代だったのです。

関西地方の我が家では、動物病院にて血液検査したあと
3月~11月の期間は予防薬を飲ませています。

最近では、ノミやマダニなどの駆除薬と一緒になった
シンパリカなどのお薬も数種類発売されています。
いくつもの予防薬を飲ませる手間は省けますが
個人的にはセパレートの方が良いかなと思っています。
(やはり成分が強そうなので…)

そろそろペットのお薬を輸入代行で買わなくちゃと
思っていたのですが、あれよあれよの円安で
お薬の値段も高くなってしまいました。

今日、ハートガードプラスの最後の1個を飲ませたので
円の最安値でも注文せねばなりません。

9月10月は、まだまだ高温(?)が続く予報となっているので
気を緩めずにフィラリア予防をしていきたいと思います。

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