垂れ耳の犬にはパナログ軟膏

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1歳の杉造は、垂れ耳のシーズー犬です。

これまで8頭のシーズー犬を飼ってきましたが
そのうち皮膚病やアレルギーがなかった子が
あんちゃん、てっちゃんの2頭のみ。

昨年の8月に入ってきた陽翔と杉造も、
ともに耳が外耳炎になりました。

特に頻繁に,耳が臭くなるのが杉造の方で
目の下の窪みに涙が溜まって、顔も臭く
恐らく5歳くらいになると確実に皮膚炎に
なりそうな予感がしています。

先代の、たっくん・ハイジ・マルコも
長い皮膚炎との戦いでした。

マルコの外耳炎がひどかった時に
動物病院で頂いたお薬が、パナログという
黄色くドロッとした軟膏でした。

ノルバサン オチックなどの耳の洗浄液で
お掃除した後に、パナログを耳の穴に擦り込んで
垂れ耳をもみもみします。

個体差もありますが、マルコの場合は10日ほどで
マラセチア外耳炎が治っていました。
黒くなっていた耳の皮膚も、明るくなりました。

しかし、このお薬には注意点があります。

パナログは、合成副腎皮質ホルモンと抗生物質の働きで、
かゆみや痛みを和らげ、炎症を抑える効果があります。

しかし2週間以上の連続使用で、犬が患部を舐め続けた場合
多渇症、多尿症、嘔吐、異常な体重増加などの
副作用が現れることが報告されています。

パナログを使用して、耳の状態が落ち着いたら
すみやかに終了した方がよいでしょう。


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